私なりの慈しみ
こんにちは、Lotusの薫です。
寒暖差の激しい日もございましたが、皆様のお加減はいかがでしょうか。
お元気に過ごされていることを願います。
今回のコラムは拷問プレイがテーマです。
拷問プレイとは何をやっているのだろうと考えてしまう方も多いかと存じますので、今回はその辺りに少し触れてまいります。
拷問といえば怖さや緊張感が大切な印象の為、まずはこの二点を再現するようにしています。
そのため、私の拷問プレイは肉体の方を強く責めるものではなく、お化け屋敷や絶叫マシンのようなアトラクションに近い形で、心の方を責めるものが多くなっております。
それには理由がございます。
フィジカルな責めを行うさ中に行き過ぎてしまい、充足感を得る前にお相手の肉体が限界を超えてしまったらという懸念がある為です。
それなら余裕がありそうな心の方を削って刺激に弱くすれば、SMを長期的に楽しむためのバランスが取れるのではないだろうかと考え、主に心を責める方の形へと至りました。
何も見えない、喋れない、動けないような状態で、急に何かが触れたり、足元がおぼつかなくなったときにやってくる痛みや苦しさ。
驚きや怖さが勝っていつもは耐えられる刺激に耐えることができない。
結果として、従来よりも小さな刺激で追い込まれてしまう。
今はこういった感覚となれるよう、拷問の雰囲気を再現しながら心身をどう責めるかのバランスを意識しております。
長く長くSMを楽しめるようにと、私なりの慈しみも織り交ぜてみたつもりのプレイです。
以上私なりの慈しみ、拷問プレイについてでした。
薫