パブリックとしてのあなたと、Mとしてのあなた【コラム・亜希】

    こんにちは、キャストの亜希です。
    SMの前後、たまにお相手が普段生活している様子を聞かせてもらえることがあります。

    よくよく聞くと僕に相対する時と120度くらい違うことも少なくないようで、その度「普段見られない側面を見れているのだろうな」と心に染み入るものがあります。

    その度嬉しい気持ちとともに”性癖と性格は違って当たり前”ということを改めて感じます。

    なにを今更当たり前のことを言っているんだ…と思われる方もいるかもしれませんが、世のSM愛好家の中には「Mだからこうでなくてはならない」といった価値観を持つ方もまだまだいるようです。

    Mだからと言って自分を殺してまで相手を優先させるべきでもなく、望まない苦痛に耐える必要もなく、ましてやそれを強制させられる言われもない。
    セーフワードは言うために設けているのだし、SMは肉体の強さを競う競技でもありません。

    そういった価値観が周知され、全ての方が引け目なくSMを楽しめますように。

    ここまでお読みいただきありがとうございました。
    むせかえるような暑さが続いています。何かと体調を崩されやすい季節と存じますので、皆様どうかご自愛ください。

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