こんにちは、レセプション担当です。
 前回は先日の全体研修について熱く語ってしまいました。
 Lotusの研修会は大切なところはぐっと締めて、それ以外は基本的に和やかな雰囲気です。
 休憩中はお菓子を食べながら御道具のカタログを眺めていました。
 普段目にすることがない御道具類に、候補生の亜希さんはドギマギした様子でしたが、亜希さん以外は私を含め笑顔で容赦ない御道具たちを吟味していました。笑
 今回は、研修中の皆さんの様子を少しずつお話しさせていただけたらと思います。
 まずはオーナー忍さん。
 相変わらず的確なご指導です。的の中央に矢が刺さるように、無駄がなくシュッとある程度の重量を持って響くようなご指導です。
 厳しい、には変わりないのですが、それは相手のことを見ているからこそのお言葉だと私は思っております。回りくどい言い方が丁寧で優しいとは限りません、ピシャリと一発で効く一撃です。
 こんな書き方をするとただただおっかない印象になってしまいますが、相手を自身の声に引き込む不思議な魅力(魔力?)がこの日も満載でした。
 キャストさんを撮らなければならないのに忍さんへピントを合わせそうになる気持ちをご理解いただける方、いらっしゃると思います。
 お次は蒼汰さん。
 蒼汰さんと丈さんは縄を染めていらっしゃいました。
 「最初は道具のひとつとして思っていたんですが、こうして手をかければかけるほど愛着が湧いてくるんです。」
 と静かに語っていた横顔に、初めてお会いした時には全くなかった意志を感じました。
 蒼汰さんは綺麗な紅に染めていらしたのですが、深紅に染まったバケツの中の水と縄をみてこうつぶやいていました。
 「なんだか臓物みたいですね、ふふふっ」
 蒼汰さんの魅力のひとつがこの無邪気な笑みだな、と改めて再確認致しました。
 そして丈さん。
 相変わらずの逞しい肉体です。
 蒼汰さんと並んで縄を染め合っている姿を後ろから眺めていたのですが、決して狭くはないはずのシンクがなぜかぎゅうぎゅうに見えてしまいました。
 鞭のフォームをひとりひとり忍さんの前で披露し指導を受けていらしたのですが、なるほど。
 丈さんは黒い鞭が良く似合いますね。
 彼が鞭を構えた瞬間に生まれる心地よい緊張感、しなやかかつ力強い一撃を放つ姿、とても引きつけられました。
 そうそう、相変わらず甘いものもよく召し上がっていましたね。
 最後に候補生の亜希さん。
 彼にとっては膨大な、といっても過言ではない情報量の研修会だったと思います。
 それでも丁寧にメモをとり、忍さんや蒼汰さん、丈さんのお話しに耳を傾けていらっしゃいました。
 整った横顔と穏やかな雰囲気の彼が、どのように変化を遂げていくのかとても楽しみです。
 そして私。
 人の話に真摯に耳を傾けるそれぞれの眼差し、蝋燭を持つ妖艶な忍さんの手元、愛おしそうに縄に手をかける蒼汰さんの横顔、凛々しく鞭を振り下ろす丈さんの凛々しい眼差し。
 それらを一対一の空間で味わうM女性のみなさんを思うと、自然と口角が上がってくるのです。
 ふふふ。
 長くなってしまいましたが、ご拝読いただきありがとうございました。
 時節柄、みなさまどうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
 次回はどなたのコラムでしょうか、お楽しみに。
 
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